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ちょっと気になるコーヒーのお話


◆俺は世界一のコーヒー伝道師になるぞ!!(コーヒーの抽出)
コーヒーの抽出、17から18世紀にかけて欧州でも好まれ飲まれるようになったコーヒー、1720年にはベニスでカフェ フロリアンが登場し今のようなカフェが増えました。
その抽出の仕方は、コーヒーの粉と砂糖を一緒に煮立て上澄みをカップに注ぐトルココーヒーが普通の飲み方でした。
その後粗めに挽いたコーヒーを煮立て布のフィルターで濾す方法となり、牛乳を入れるカフェオレが流行り出します。コーヒーを煮立てると雑味が出ることがわかり、お湯の中にコーヒーを入れフィルターを通したり、粉にお湯を注ぐ今のドリップコーヒーと変わって行きました。
コーヒーの抽出はその後、いかに素早くコーヒー豆の中をお湯が通り抽出するかを人々は考え始めるのです。19世紀になると色々な機械や考え方が考案されて行きます。
◆俺は世界一のコーヒー伝道師になるぞ!!(素早い抽出)
19世紀になると、いかにしてコーヒーの粉の間をお湯が素早く通り抜けるよう圧をかけるかが課題となってきます。
圧のかけ方はおおよそ2通りありますが、先ず1つはお湯の出口側に吸う力を加えた1840年スコットランドのナピアが考案した真空抽出機です。今で言うサイフォン式の原型です。
サイフォン式を簡単に説明すると、密閉した容器の水を沸騰させその圧力を使い別の容器に移動させ、過熱をやめると圧が下がり両容器の間にあるコーヒーの粉を通り抽出されます。もう1通り、これとは逆の方法も考えられましたが実用化される物は無かったようです。
このサイフォン式の元祖の実用化の機械が1855年パリ万博に出品、その機械は1843年にフランスのデサンテが作った蒸気機関タワーで1時間で2000ポットを抽出する代物でした。
◆俺は世界一のコーヒー伝道師になるぞ!!(デサンテの抽出機)
1時間でポット単位2000本分を抽出するモンスターマシーンの全貌は、高さ数メートルあるタワーの上部へ蒸気圧を使いお湯を押し上げます。高低差とお湯の重力を使いタワーの下部のコーヒー豆へ通す方法でした。この機械は注目を集めましたが、その複雑な機構でばかデカイ機械は業務用には向かず普及しませんでした。この頃になるとドリップ派、トルココーヒー派と愛飲家は分かれて行くのでした。
19世紀なかばになると、いっそう蒸気圧でお湯を押し上げその力でコーヒーを抽出する機械の研究が盛んになり、完成度を上げて行ったのはイタリアの人々でした。
◆俺は世界一のコーヒー伝道師になるぞ!!(コーヒー抽出法の進化)
19世紀なかば、さらに洗練された抽出機を作り上げて行ったイタリア人、1901年ベゼラが業務用蒸気圧抽出機の特許を取り、1906年ミラノの博覧会で撮られた機械の写真にカフェエスプレッソと書かれていました。エスプレッソコーヒーの誕生です。エスプレッソはコーヒー抽出機の進化の過程で生まれたコーヒーだたのです。

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